埼玉県三芳町で住宅の設計をしています。スモールスペース1級建築士事務所・平間千恵子のblog


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はやいもので明日から11月、年賀状の発売日です、みなさん。。
今年は大きな動きがあったこともあり、私は特に早く感じました。

改めまして、11月12日(日)のイベント「働く家~小さな家の改築と庭づくり~」
のご案内をさせていただきたいと思います。

このブログでは工事中の様子なども記事として継続的に書かせていただいておりましたが
今年の5月から8月にかけて自宅の改築工事をしまして、仕事場を自宅に移しました。
職住一体の暮らしが始まり、働く家となったこの場所で、小さな家や庭を楽しく暮らせる
ようにつくっていった過程などお話する会を企画しました。

築29年、敷地面積約24坪、建物もほぼ24坪の家の1階部分だけを全面的に工事しました。
間取りはもともと無駄なくうまくできていたため(私の設計ではありません。)
動かしようがなかったのですが、天井の形状や高さを変えることでメリハリがつき、
仕切りの建具や段差を無くすというようなことで前よりも広く感じるようになりました。
天井は前より高いところ、低いところとあり、平均すると20cm近く低くなっているのですが
前の家を知っている人たちはみなさん「広くなった!」と言ってくださいます。
今回は天井の形を変えるとこんなに違う、というところも見ていただけたらと思います。
居間部分のヌック的なソファスペースは、1本の柱が残ってしまうところから
思いつきました。柱を抜くことは技術的にできるのですが、やはりオオゴトになりますので
なるべくそのままにしたいと考え、ソファの周りを囲ってみたら、寛ぎ感が増しました。
光も差し、この場所はこの家の核となる場所になったと思います。
設備はなるべく既存のまま使用することにして、29年前のキッチンセットは扉だけ取替、
浴室も浴槽や排水金物などはそのまま、タイル等のお化粧替えだけしましたが
ちょっとひと手間加えて、周りと調和するようにしています。
その他、もともとあったけどどうしても処分しなければならなくなった家具の引出だけ
使ってみたり、罪悪感の軽減の工夫(笑)などもしています。
小さな庭づくりについてはあいらぼ西尾さんからお話していただきます!

仕事をすることになったおかげで人の出入りが多くなりました。
それは人により、いい・悪いあると思うのですが、私は生活が楽しくなったと感じています。
趣味の音楽も積極的に組み入れて、楽器が身近に感じられるようにしています。
そういった暮らしの楽しみについてもお話ができたらと思っています。
改築に限らず、家づくりをお考えの方、小さな庭をどうしよう、、、とお考えの方に
何か少しでもお役立ち情報をお伝えできると嬉しいです。

当日は働く家の先輩、以前に設計させていただいた家にお住まいで、ご自宅で
ワークショップをしたりお菓子の販売もされているKさんがシフォンケーキを持ってきてくださる
予定ですので、ゆっくりお茶を飲みながらお話できたらと思います。
あいらぼのメンバー(椿さん、島田さん、橋垣さん)も来てくれますので、
何かご相談等ありましたら是非。


お申込みは こちら

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by small_space | 2017-10-31 19:00 | イベント | Comments(0)

部品交換

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事務所の照明器具、灯具(ソケット部分)を取り換えてみました。
この昭和の雰囲気のマンションの部屋に似合う器具、、、
ということで古い民家で使われていたものを扱っているお店で
10年前に購入したものを使っていたのですが、
灯具部分は古いものではなく新しいプラスチック製のものでした。(写真左)
先日ネットで陶器製の灯具を見つけたので購入してみたのですが
スイッチ部分も陶器製でなかなかおもしろい。。。このタイプは灯具やシェードを自由に付け替えできて楽しめますね。

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こちらはTOTOの洗面所の収納キャビネット。
取っ手を変えてみたらやはり結構感じが変わります。
たいして気になるようなことではないかもしれませんが
ちょっとしたことで少しでも自分の気に入ったものに近づくというのが
やはり楽しいです。




by small_space | 2017-03-16 19:00 | 事務所で | Comments(0)

障子に藤

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朝の陽が低く入ってきて
自宅の庭の藤が障子に映り込む季節になってきました。
冬に向かっていますね。
影絵は美しいのですが、実は障子の向こうではこのツルが大変なことになっております。
切っても切っても怖いくらいにこちらに向かって伸びてきて。。。
この後一気に葉がおちるので、ご迷惑にならないうちになんとかしなければ。
毎年とてもきれいにたくさんの花を咲かせてくれていましたが(去年の藤
いい時期に剪定できていないと来年花をつけてくれないかもしれませんね。
これだけはなんとか毎年咲かせたい。




by small_space | 2016-11-04 21:00 | 季節の。。。 | Comments(0)

リペア 家具

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先日お引渡しさせていただいたO邸、もともとお持ちだった家具もリニューアルされました。
今までご家族と一緒に時間を過ごしてきた家具たち。。
Oさんが椅子やソファの張り替え業者さんを探していたところ、
私の地元、三芳町にあったそうです。知りませんでした。。。
30年以上前に購入されたソファ(alflex社製 マレンコ)のウレタンの入れ替え・布地張替え、
チェア(alflex社製 FK)のレザー張替えなどをお願いして
ハリや輝きを取り戻して帰ってきました! マレンコはやはりとっても座り心地よかったです。
テーブルは直径1500の大きな丸テーブルだったものを今回の部屋の形状に合わせ
楕円にカットしています。(こちらはよく家具工事をお願いしている越生のミワ工芸さんで)
やはりいい家具をこんな風にして手を入れながら永く使っていくことは
とても素敵ですね。まさに一生もの。。


(イスの張替)AZUMA





by small_space | 2015-04-11 23:00 | 家でお店を/美容室Viola | Comments(2)

傍島浩美さんの椅子2

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お願いしていた傍島さんの椅子が・・・届きました!(
座ってみる。。ギャラリー上り屋敷さんで座らせていただいた時のフィット感が蘇りました。
お願いした後、実は傍島さんの工房を訪ねて、いろいろお話を伺ったり
作業場を見せていただくことができました。
家もそうですが、造り手に会ったり過程を見たりすると愛着が増しますね。

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前からそこにいたように馴染んでくれています。
座面の座布団は簡単に取外しができるので、後々取替えることができます。
張地をどれにするかとっても迷いましたが、今回はレンガ色のレザーに。 (正解!)
形も本当にシンプルで、ある意味素っ気ない感じがとてもいいです。
四角いのですが、座り心地はとてもやわらかい。。。
small spaceにいらっしゃる方、是非座ってみてください。

図面を描きながら、椅子の置いてある打ち合わせスペースを眺めてはニヤニヤ。。
大事にします。

傍島さんの工房
hao&mei






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by small_space | 2015-01-31 21:00 | 好きなもの | Comments(4)

三芳家具さん

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また、近くで素敵な場所を見つけてしまいました。(おそい!)
私の事務所は富士見市なのですが、おとなりの三芳町に住んでいます。
子供のころからずっと「三芳家具」さんの存在は頭のどこかには
あったのですが、このようなお店だったことをつい先日知りました。

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ネット上、雑誌、またはどこかのお宅やお店で目にしたり触れたりしていいなぁと
思っていた家具が、ここに集まっているという感じです。主に日本の作家さんの家具。
しかもこんなに近くにあったなんて。。。
さんざんいろいろな椅子に座らせていただいたり、お話をして長居してしまいました。
近くの素敵店・・・うれしいです。



by small_space | 2014-12-11 23:00 | 街で | Comments(0)

傍島浩美さんの椅子1

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池袋にあるギャラリーで傍島浩美さんの家具の展覧会が開かれています。
今まで雑誌などで目にしていいなぁと思っていたのですが
たまたまこの展覧会のことを知り、触れて座ってみることができました。
やはり見ているだけとは違います。画像で見てよさそうと思っていたものより
フィットする椅子が見つかりました。
一見真面目そうですが、不真面目な姿勢でも受け止めてくれます。。。
近々私の事務所に来てくれることになりました。
少し時間がかかるかもしれませんが、それも楽しみ。

椅子の他にソファなどの展示もありました。
座面の高さが30cmほど、組み合わせて自由に使えるようなソファもあります。
座面の低さ・使い勝手が和室の座布団的な感覚で馴染みます。
こちらも四角い形をしているのですが、
とても優しい安心できる座り心地でした。
傍島さんの家具は作家性が強すぎなくて、謙虚な感じがします。
背もたれがちょうどいいところにあったり持ってみた重さの感じもちょうどいい
重くないけど不安感がない、そして職人を感じます。
そんなところがとてもいいなぁと思います。

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この展覧会は池袋(目白)のギャラリー上り屋敷さんで開かれています。
こちらがまたとても素敵なところなのです。
住宅街の中の一軒家のような場所で、家具たちがとてもしっくり合っていました。
傍島さんの家具は新宿OZONEでも見られるようですが、
こちらのお家のような空間で座ってみたりお話しながら
ゆっくりできるのがとてもよかったです。
「上り屋敷」ってこのギャラリーをイメージしてつけられた名前なのかと思ったら、
この辺りの地名のようです。由来が気になる名前ですね。

「家具作家 傍島浩美の仕事」展は10/25(土)まで(13:00~18:00)
25日は傍島さんがいらっしゃるそうです。














by small_space | 2014-10-22 15:00 | おでかけ | Comments(0)

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少しずつ日差しが強くなってきて、
晴れると障子に庭の樹の影がくっきりと映るようになってきました。
やはり柔らかく光を通す障子、いいなぁと思います。
障子に限らず紙のもの、壁紙や襖紙、一筆箋や懐紙や
特に和紙には自然に目がいってしまいます。
よい風合いの紙は空気を含みほわっとしていて、触って冷たいことってないですよね。
色鳥の子の見本をめくっていると藤色、薄花色、日和色・・・
日本独特の自然の色合い、名前も素適です。


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↑こちらは京からかみ、唐長さんのいろいろ。。
右下の写真は、解体される家の襖に張られてあった唐長のからかみ。
状態がよくきれいだったので何かに使えるかも、と思いきれいに剥がしてとっておきました。
文様譜で調べたら「朽木雲」という文様。襖に張られて10年以上、
剥がして更に8年くらい、トータル20年近くの時間が経っていますが
退色が殆どありません。一般的(?)な襖紙は濃い色・鮮やかな色のものは半年・1年で
かなり退色してしまうものが多いのですが、、、さすがです。
左は5~6年前に京都に行ったときに唐長さんのお店で買ったポストカード。
紙の質や色と、板木に塗る絵の具の色で、同じ文様でも全く違ったものになります。
こちらもずっと仕舞わずに飾っておいているのですが、色はそのときのまま。
とても艶やかできれい。。。
何面もある襖など張るのは難しいかも(予算的にも・・・)しれませんが、
小さな戸や少しの面積の壁などにからかみを張ってみるのも
素適だと思います。

唐長さんでは昔から受け継がれてきた板木(はんぎ)の文様を生かして
和紙の小物や照明器具、食器なども造られているようです。()
襖紙だけでなく、壁紙やその他いろいろオーダーすることもできます。
最初は美術品だったものが襖に張られるようになっていったように
その時代に合ったものに形を変えながら、文様や手しごとの技術が
生き生きとこれからも受継がれていくといいですね。





by small_space | 2014-03-16 19:06 | 住まいのいろいろ | Comments(0)

インテリア・設え

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一昨年にお引渡しをした吉祥寺の家に久しぶりにお伺いしました。
こちらのお家は1階は多目的スペース(ギャラリー・スタジオ)、
2階が居住スペースになっていて、お施主さんのお二人は
年間の半分以上はイギリスにお住まいです。
設計期間中には打合せを兼ねてイギリス・シュルーズベリーのお宅に
滞在させていただいたり、とても楽しく濃い時間をすごさせていただきました。
普段の仕事とはすこし切り口が違い、いろいろな意味でとても刺激になりました。
イギリスのお宅も本当に素敵で感激してしまったのですが、
こちらの吉祥寺の家もお伺いする度にどんどん素敵になっていきます。
もともと敷地内に築100年の母屋のお屋敷があり、そちらにあった古い家具や
建具・小物などをたくさんお使いになっています。
リビングに置かれている折り畳み椅子は昭和初期の名品、
日本楽器ヤマハの文化椅子。食器などを収納しているキャビネットや本棚も
母屋の方にあったもの、屏風も曾祖父さんの時代からあったものだそうです。
でもなんとなく外国の家のように感じるのはなぜだろう。。。

こちらの1階では、ヨガ教室やその他イベントが行われることもあり
私も参加したいと思っています。
今後そちらのご案内もしていきたいと思います。
お近くの方は是非。。。






by small_space | 2013-01-31 19:35 | 吉祥寺の家 | Comments(0)

テーブル

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今事務所で使っているテーブル。
脚の上にラワン合板(厚さ36)をのせてあるだけのものですが。。。
板がとても重いので、手をついて体重がかかっても倒れたりずれたりしません。
板と脚がすぐバラバラにできるので、よく見学会をする住宅に持っていって
食堂スペースに置いたりしていました。
脚がよくできていて見学会ではこの脚に興味をもたれる方がよくいらっしゃいました。

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脚は10年くらい前に、引越しされるお施主さんが処分しようとされていたのを
いただいたものです。(お施主さんはインテリアデザイン事務所の方で
そこの所長さんが設計して造られたそうです)
かれこれ30年くらい前のもののようです。
おおまかな高さ調整機能と、ムクの板を載せる場合に微妙なソリに対応する
アジャスターもついています。ダイニングテーブルにも作業台にもなります。
今はラワン合板ですが、いつかはムクの板を置いて微妙な調整してみたい。
でもここではいろいろなサンプルを広げて引きずってしまったりしてキズだらけ
なのでこのまま作業台的な雰囲気もいいかなと。。。

テーブルって、家の中でも一番重要な家具ですよね。
新築したばかりの建物でもテーブルを置くと途端に家らしくなる。
ここで食卓を囲むという絵がすぐにイメージできます。
私は家族人数にかかわらず大きなテーブルが好きです。
部屋の面積が小さくても他の家具は何も置かずに
大きめのテーブルを1つ置きたいです。
大きなテーブルは何か懐が深いというか、何でもさせてくれる自由さも感じます。






by small_space | 2012-08-09 11:58 | 事務所で | Comments(0)